「星麗。
久しぶりだな。
大きくなって…」





何言ってるの?





でも…声が違う




「星麗。
私は皇星<こうせい>ではない。」




「え…?」






「リアムだ。」





「何者なの??
どーしてそんなにお兄ちゃんと似てるの??
どーしてお兄ちゃんの名前知ってるの?」





「星麗…
とりあえず今日は休め。
レオ、部屋へ案内してやれ。
落ち着いたらまた話そう。」




「かしこまりました。」