気づくとさっきと変わらない風景が目の前に



「お気に召しましたでしょうか?」




「へっ?
何言ってんの?
ってか、今の光何??」




「星麗様。
ご自分のお姿を確認してみて下さい。」




えっ?



「何これ??」



目とおんなじ色の決して派手でない可愛いドレス


それとあったパステルの紫がかったヒールの靴



綺麗に巻かれた金色の髪



「お気に召されましたか??」




「え…あ…うん。」



「よかったです。
星麗様の目の色に合わせたドレスにしたのですが」



「あたしこの色好きなの…」



「作用でございましたか」



「ってか、これどーしたの??」