「お言葉使いにお気をつけて下さい。
星麗様。
お嬢様口調でよろしいので。
今からリアム様の所へ行くので説明は後ほど。
では、参りましょう」





参りましょう…って…




えぇ…行っちゃうの




つか、この螺旋階段ヤベェよ



どこまで続くんだよ?!



上見てもなんか果てしない感じ何すけど…





「ねぇ、レオ?
どこまで行くの??」




「ここのフロアでこざいます。
ここの奥の部屋にリアム様がおいでになっておられるかと…」





「ねぇ、なんでまたその口調??
私は常識をちゃんとわきまえておりますので」




「理由になってなくね?
つか、わたくしはってあたしとは違いますからみたいな言い方しないでよね!!
あたしだってできますよ!!」




「それじゃあ、まず声のトーンをおとしていただけますか?」




「っ…失礼いたしました」