「つか、一応お前リアム様の娘なんだから言葉づかいなんか当たりめぇ-だろ」



「は?何の話?!リアムって誰だよ?!」




「…んでもねぇよっ…つか、着いたぞ」


「えっ?」




「聞こえなかったのか?着いたぞ!」




「どこに?」



「俺の星?」



なにそれ?



全くついていけないんだけど。



「俺のってどーゆー意味だよ?!
しかも、星?どーゆーこと?!
地球ぢゃないの?
あっ、まさか人類の物は俺の物的な考え?!
ほんとにジャイアンみたいな考えの人っていたんだぁ!
ってか、むしろジャイアンよりヒドいっしょ(笑)」




「…お疲れ。よく喋ったな。
てかお前アホか!ジャイアンってなんだよ?
ここはほんとに俺の星だ。
っつっても、今はまだリアム様の物だけどなっ」



「なにそれ意味わかんないし。」




「シェルア・ブルーコーティスアって言うんだ」


「…シェルア・ブルー…」



聞いたこと…ある…



「うん
この星の名前。
長いから覚えんの大変だよね」