『あなたは…誰?』 すると、目の前の人はクスッと笑って微笑んでから… 『星麗(せいれい)サマ、お迎えにあがりました。』 と言って、お辞儀をしてきた。 『?!… どうしてあたしの名前を…?』 『あっ、これをどうぞ。』 と言ってまた微笑みかけてきた。 『…?』 そして、手の中でかすかに光る何かを恐る恐る受け取り中を見ようとした私は手を開こうとした瞬間さっきよりも強い光がまた私を包んだ−。