「繭っ…本気か!?」 お父さんもお母さんも目をまんまるにして驚いた。 「料理だって家事だってある程度出来るから大丈夫!!」 それからしばらく説得しまくって とうとうお父さんが音をあげた。 お父さん逹はここから遠く離れた 親戚の家に。 私は1LDKの安いアパートに。 別々に暮らすことになった。