なななななな何をでしょうか!きゅうりの唇が頬に降りる。私は既に脳内死亡状態で瞼の裏は一面のピンクの花畑だった。
ちゅっちゅ、と音を立てながら、きゅうりが口付けてくる。
「俺聞いてないんだよな、まだ」
「え」
「好きだって、お前の口から聞いてないんだよな」
ひょえええええええええーっ!!!
嘘嘘嘘っ!そんな、そんな細かい・・・。非常事態に涙まで浮かぶ。これ以上真っ赤になれないのに更にそんなこっ恥かしいことを私が言えるわけないじゃん!
アホかーっ!!
「えええええーと・・・・いえいえ、わ、判ったでしょ?判りますよね、だってだって・・・」
だからこそ、私はあなたに抱かれたわけで。
今こんな体勢になってるわけで。
私の色んなところにキスをするきゅうりの唇を避けようと懸命の努力をしながら私は叫ぶ。
その賢い頭があれば、そんなこと判るでしょおおおお!
「判らない」
「は!?」
「言って」



