東京ロミオ


この時は気付かなかった。


だってね、
働いてなくても、隆也が好きだったから。


私が頑張ってればね、
隆也も頑張るようになって、一緒に上手くやっていけるって思ってた。



2週間後。
あんなことに、巻き込まれるなんて思っていなかった。



ピンポーン…ピンポーン。


夢のなかで、インターホンの音が響いていた。