先輩と私。

好きです。


好きが抑えられなくなった私は・・・。


いつの間にか、両手で体全体で、先輩を・・・・・


抱きしめていた。


ぎゅっと、ぎゅっと抱きしめていた。先輩が辛くならないようにと。


強く、強く。


先輩から伝わる温もりを感じたのは、私がハードルでケガをして、手と手が繋がれた時以来だった。


「・・・・・・」

って、ヤバ・・・。私が先輩のこと好きなのを、バレた・・・・・!?


でも、もう止まれない。先輩が辛そうにしているのを、ただ指をくわえて見ている訳にはいかない。


それに・・・・私が嫌だから。

・・・・・。温かい。先輩の熱が私にもいっぱいいっぱい、伝わってくる。


ふんわりと、柔らかい先輩のにおいがする。