先輩と私。


うーん。どうしようか。

「で、どうするの?」

ミオが尋ねる。


「私は・・・・・、うーん」


困った。どうしようか。


「私、思うんだけど。和人君の事好き??」


「たぶん好きだと思う。。」


「それってきっと、ホントの'好き'じゃなくて、憧れなんじゃないかな」


!!!!!確かにそうかもしれない。とにかく恋をしなくちゃって焦ってた・・・・。


「ありがとう。ミオ。おかげで答えが見つかった」


「うん。どうやらそのようね。今日はちゃんと部活あるからね。待ってるから、絶対来てよね!!」


「うん!!待っててね!!!」

待ってて!ミオ!!そして待っててね!泰先輩!!

好きをわかったのは高1の冬。だけど、もう挫けない。もう迷わない。

好きって気持ちがある限り。彼女がいたって、もう負けない。

泰先輩を想う気持ちは誰にも負けるつもりなんてないんだから!!


好き!好き!好き!大好き!!

言葉にするなら、こんな風にしか表せられないけど、胸がキュウッてなるこの気持ちは嫌いではない。

これからも私の胸がキュンキュンいうだろう。先輩がいる限り。

誰にも邪魔はできないんだからね!!!


私の思いを全て伝えた。言った。なんだかすっきりした。

「俺じゃダメなのか・・・?」

「うん。だって、もう運命の人に出逢っちゃったから!」

和人君は、ふと瞳をそらし目を再び合わせると、ぎゅっと抱きしめてきた。


強引にも、痛いくらい抱きしめられ周りが見えなくなった。


「い・・・痛いよ。和人、君やめて!!」


そう言ったけれども、止める様子は全く無い。


すると、