先輩と私。


―次の日―

「好き、好き、好き、好き、大好き・・・」


「何してんの?あずは」


「好きなんだよ!」

「誰が?」

「和人君が!!」


「それって昨日の。。卯月和人!?あのイケメンの!!」

「そう!!」

「そっか・・・ゴメン・・・、あず。あんなこと言って」


「ん??何か言った?」

「何も・・・」

やっぱり何かミオは隠しているよ。。。でも私に言えないことなんて、よっぽどのことなんだろう・・・。


ちなみに、和人君からは毎日メールが届く。面白いメールばかりで思わず笑ってしまう。


そして、部活は何と日曜までお休み!!顧問がお休みだからだ!!!

今の私にとっては都合の良い話なんだろう・・・。



なんて考えててたら、いつの間にか約束の日曜になってた。


ミオに言われて、ヒラヒラのレースでフリフリな服を着て、お化粧も少しした。


約束時間に着くと、もうすでに和人君がいた。

「早いね!」

「だってあずさに大事な話があるから・・・。1時間前から待ってたんだ」


それはそれは。てか、大事な話って何だろ?

「大事な話って何?」



「俺と付き合わないか??」



思考停止。

「そんなこといきなり言われても・・・」


「俺はあずさが好きだ」


「でも・・・」

私はまだ泰先輩の事が好きだから、そんな気持ちで付き合ったって和人君に失礼だし、迷惑だ。


「ごめんなさい。好きな人がいるから・・・」


「それでも、好きだから。お前のこと・・・」


「・・・・・」

「明日まで待つ。それで答えを出してくれ」


「わかった・・・」

「じゃあ、放課後校舎裏で待ってるから」