先輩と私。

「まあ、女とは遊んでるけどな」


はい。。私がバカでした。イケメンを放っておく子なんていないものね。


「で、抜け出して一体何がしたかった訳??」


「あずさ・・・」

うっ、何よ!その顔は!!

「メアド。あずさのメアド教えろ」


「別にいいけど。。。」

何か企んで無いよね?


「っと、よし。メアドも交換できたし今日のところは解散というところで」


ホントに一体何がしたかったんだよ!?

ま・・・、いいか。


「あずさ、お前って今週の日曜空いてるか?」


4日後か。。。まあ、空いてるけど。

「まあ、空いてるけど」


「じゃあ、日曜の午後2時にここで」

「わかった」


「それじゃあ」

と言って和人君は走り去って行った。

・・・嵐みたいな人だなあ。

そう思った直後、突風が吹き始めた。
そろそろ冬、なんだなあ。。。


冬を越えたら、私は2年生になる。
でも、先輩は3年生なんだ。

私より先に卒業、してしまうんだ。。。


そう思うと、なんだか空っぽな気持ちになる。


私が先輩と同じ年に生まれていたらなあ・・・。
そうすれば、運命も変わったかなあ。


運命の人も変わったのかも。顔も、もっとかわいかったかもしれない。


先輩と私が同じ学年だったらと想像してみる。(妄想か??)


「あずさ!お前なんでそんなによく食べるんだよ!!」

「何よ!アイスをトリプルで2つ食べちゃダメってきまりないでしょ!!」


「太るぞ」


「くっ!!」


はっ!!!妄想してしまった。彼女になる、妄想。


ってダメダメ!!先輩の事なんか考えちゃ!!!


そうだよ!!先輩の事やめて、超イケメンの和人君にしよう!!!

和人君、大好き!