『お前らに関係ない。』 俺はそう言って、自分の席についた。 『機嫌悪いわけ?』 『逢沢さんのこと、好きなんじゃん?』 俺が居なくなった瞬間、喋り方、変えてんじゃねぇよ。 『中崎くぅん、今日さぁ、遊ぼぉ?』 『えーっとね、今日はダメなんだぁ…』 『篠原くぅん、今日、一緒に帰ろぉ?』 『俺、今、狙ってる子、居るから、ダメだな。』 波流と亜斐も断ってるのが聞こえる。