『水嶋くん、ごめんね。お昼休みに早退するってのに、お昼休みに学園長に話することになっちゃって。』 逢沢は申し訳なさそうにペコッと頭を下げる。 『別に、気にしてねぇよ。てか、このまま早退だよな。』 鞄持ってるし。 『あ、先に明音さんとの待ち合わせ場所に行っといてくれる?用事があって…』 『あぁ。わかった。じゃーな。』 俺は明音さんとの待ち合わせ場所に急いだ。