〜優side〜 『あの、学園長。水嶋くんはアタシと同じ事務所でモデルとして活動することになったんです。今度、アタシのバーターでドラマにも出ます。なので、早退許可お願いします。』 逢沢が頭を下げる。 俺も一緒に頭を下げる。 『わかりました。逢沢さん、水嶋くん、2人とも頑張ってくださいね。』 学園長はニコリと微笑んだ。 『『ありがとうございます。失礼します。』』 2人で学園長室を出る。