廊下の床に倒れ込んだまま、身体に力が入らない。 『おいっ!どうした?』 たまたま通りかかったのは、水嶋くんだった。 『逢沢!』 水嶋くんがアタシに触れた。 『優………車イス。』 アタシは意識が朦朧として、そう言うのが、精一杯だった。 『あぁ。』 水嶋くんはすぐに車イスを持ってきた。