『明日香ちゃんね。私は逢沢 水麗。』 そう言うと、明日香ちゃんは微笑んだ。 『もちろん知ってます。逢沢先輩はアタシの憧れの先輩なので……』 そう言う、明日香ちゃんは少し俯いて、顔を赤らめて、スゴい可愛かった。 『ありがと。』 そんな会話をしていると、あっという間に、保健室に着いた。