『凛香、達、じゃないわよ。凛香の命令よ、全部。桜子と凪は仕方なく従ってるだけよ。』 紗季はそう言って、ビショビショのカバンとネクタイを見つめる。 『じゃあ、保健室行こう。』 私と夏海と紗季は人目につかない道を選んで、保健室に急いだ。 ガチャ…… 保健室のドアを開けると、運よく唐沢先生しかいなかった。