それから、ひとつも会話を交わすことなく、類と俺だけの時間は終わった。 『どう?』 目の前には髪がハニーブラウンになり、前髪を作った水麗がいた。 『……可愛い……』 珍しく類が照れながら、そう言った。 『…案外、似合ってんじゃん。』 俺はそう言って、水麗に近づいた。