ガチャ…… 社長室のドアを開ける。 奥には光大さんが座っていて、カチャカチャとタイプ音が聞こえる。 パソコンをやってるようだ。 私と明音さんが部屋に入ったのに気づき、光大さんは顔をあげた。 『麗華ちゃん、お疲れ。電話で話した通りだよ。新人くんのお世話よろしくね。今呼んでくるよ。』 光大さんは立ち上がり、社長室を出ていった。 『結構なイケメンくんよ。確か…社長の……』 明音さんが何かを言いかけたとき、社長室のドアが開いた。