『アハハ!やっぱ、麗華って、知ると、メイク落としても、麗華にしか見えない!』 夏海はメイクを落とした私の顔をまじまじと見た。 『水麗の事、知れたし、なんか嬉しい!』 夏海は微笑して、トイレのドアを開ける。 私は化粧ポーチを持って、夏海とトイレを後にした。