亜斐は身体を離し、私の耳に触れた。 ドキッ…――――― 『はい、出来た。』 亜斐はニコッと笑った。 亜斐が触れたところがジンジンと痺れてる。 『ありがと……』 フフフと亜斐のカワイイ笑い声が聞こえた。 『水麗ちゃん、赤くなってる。かーわいいっ!』 亜斐は私に抱きついた。