『アハハ…なんか悪かったね。ごめん、水麗ちゃん。』 亜斐は申し訳なさそうに、苦笑い。 『全然大丈夫だよ。どこで話す?』 私は亜斐を見上げる。 亜斐も背、高いなぁ…… アタシより、10cmくらい高いかも。 『水麗ちゃん!危ない!』 え? うわ、落ちる……… 私は亜斐のことを考えているうちに階段を踏み外した。