斗真はそんな廉に慣れているのか、普通に話し出す。 『智也さんと修侑さんって、何歳?』 『双子で高3。』 へぇ、逢沢、意外に大家族。 『この学校?』 『俺、知ってる。超イケメンの双子の先輩だよな。』 廉が答える前に、斗真の質問に答えたのは亜斐だった。 『超イケメン?兄貴たちが?俺にはよくわかんねぇけどな。』 廉はいつでもダルそうだな…