『はーい。』 奏太はそう言いながら、私の腰に手を回す。 『麗華、細いよな…ちゃんと飯食ってる?』 奏太、お父さんかよ!(笑) 『食べてるよー?』 『なら、いいけど……キス…してもいい?』 奏太は真剣そのもの。 『うん…』 私は小さく頷く。