『良いと思う。ならゴールド系のアクセにしたら?』 『了解。じゃあ、今、適当にピックアップしてくる。少し待ってて。』 ゆぅみは腕時計にチラリと目をやりながら、楽屋を出てった。 『麗華、メイク見せて?』 みっちーが私を鏡の前に座らせる。 『んー今日は……アイライナーひいて、軽くチーク入れれば、いっかー……麗華のメイク、そのまま使うね♪』 みっちーはニコッと笑って、チークを選び出した。