『るーくん、大丈夫だよ。私。じゃあ、私、帰るね。』 『気を付けろよ?てか、なんで斗真なんだ?』 え? るーくんの視線の先には斗真くんが立っていた。 『類さん、ちわーっす。』 斗真くんは軽く頭を下げる。 『斗真、水麗に手ぇ出したら、殺すからな。』 るーくんはニッコリ笑ってるけど、目は全く笑ってない。