『あぁ。少しだけな。話したわけじゃねぇけど…挨拶程度な。逢沢、麗華、好きなのか?』 私だけど……… 『いや、今、雑誌とか結構出てるし……好きってわけじゃないんだけど………』 なんかナルシストみたいじゃん……… 『確かに…妹に聞いても、女のカリスマって、言ってたしな。』 『妹、居るんだ?』 私がそう言うと、水嶋くんはビミョーな顔つきに変わる。