水嶋くんが私の姿を見つけると、ベットまで走ってきた。 『大丈夫か?』 かなり焦ってるけど、私のため? 『うん。包帯だらけだけどね……水嶋くん、怪我でもしたの?』 そう言うと、水嶋くんは顔を赤くした。 『ちげーよ…お前が心配だっただけ。』 あれ……? 水嶋くん……