『ウチ、教室戻るね。怖いなぁ……いじめられそう………』 有希は不安そう…… 『私が守るから、大丈夫だよ。なんかあったら、言って?』 そう言うと、有希は私に抱きついた。 『水麗〜……ありがとぉ〜!』 『有希、肩痛いから……』 『ごめんごめん……じゃあ、行くね!』 有希はニコニコしながら、保健室を出てった。