Friendship



「カズ…その顔どうしたの?」


杏音がコーヒーにミルクを注ぎながら呆れたように聞いてくる


部屋には少し苦めの香りが充満してその中にうっすらと甘い香りが混じる


「んぁ?なんでもねぇよ」