「…で?何すか?」
明らかに怪しい微笑みを浮かべるヨウさんは複数の紙をちらつかせた
「これ、カズに渡せって。」
「何これ…メアド?」
6枚ほどの紙切れに書いてある名前とメアド
「見りゃわかるでしょ?」
わかるけどさぁ…
「これ…、抱けって?」
ニヤニヤしながら何も喋らないヨウさん
こうゆうの前に迷惑だって言わなかったっけ?
「俺てっきり裏の仕事だと思ったんだけど。」
差し出された紙を押し返す
「ハハハッだろうな?」
「俺やですよ?」
「なんで?昨日もヤったんだろ?」
なんて言って俺の頬をぺちんと叩く
