春也先輩との事が、ずっと頭から離れなくて。


昨日は、何だか一日地に足が付いてないような感覚だった。



何をしていても、先輩の顔を・声を・唇を思い出してしまって……。



嬉しいんだけど、恥ずかしくて。


誰かに聞いて欲しいんだけど、言うのが躊躇われて。



何も手につかないっていうのがこういう事なんだって、13年生きてきて初めて知った。