「私ね、好きな人がいるの。だけどその人は私じゃなくて違う人が好きなの。諦めたいのに諦められない。学校に来る理由は好きな人がいるから。でもその人は私じゃなくて違う女の子をみてるの。なんかそれが辛すぎて・・・」
「結衣〜」
と言って私は結衣に飛びついた。
今日初めて喋った人なのにこんなに自分のこと話せるなんて
きっと結衣がすごい私に優しい目をむけてくれるからだよね
私はボロボロ泣いた
今は結衣が抱きしめてくれてるから人の目なんか気にしないで泣ける
結衣はずっと私が泣いてる時
「つらいよね」
「私がそばにいるよ」
「いっぱい泣いちゃっていいからね」
って優しい言葉をかけてくれた