「そんなことより。何で、あの日…私の眼鏡とったんですか。」 「……かったから。」 「?なんですか。」 「…可愛かったから。」 また…また彼は私を…。 「他の理由。」 と、可愛くない答えを言ってしまう私は本当に可愛くない。 「ない。それだけ。」 「嘘は良くないですよ。」 そして彼は 少し黙ってこう言った。 「なぁ。好きだ。」