愛してるから死んで

この頃お母さんから学習塾に行くように命じられた


私には2こ上の兄がいて学年でも1、2を争う秀才だった


私は全然正反対な馬鹿だった



そんな私に常々お母さんは


「この馬鹿娘が!」


と言って拳骨をくらわせた



小学一年から女のたしなみとよく分からない理由でピアノも無理矢理習わされた