「偽名じゃ。もちろん私がつけた」 「やっぱり……」 大体想像はつく。 山田曰く。 赤いスーツが美月。 青いスーツが斗南。 桃色スーツが眞宇人。 黄色スーツが定侍。 緑のスーツが千津火らしい。 「――で、こっちの黒いスーツが紘哉。白いスーツが霞じゃ」 山田に紹介され、紘哉と霞は頭を下げる。 「そして私が支配人のウォルターじゃ」