「多分、中二の夏から時が止まってるんだろ」 「どういう事?」 「そう言うことだ。ちょっと頭怪我してるみたいだから」 「ふ~ん?」 「……取り敢えず、温かい目で見守ってやれ」 羽兎は不思議そうな顔をしながら山田を見る。 周りから集まるイタイ視線。 無論、彼は気付くはずがない。 「取り敢えず、松川サンは慕われてたって事ッスよね?」 「弟瑠夢だ!」