こちらミクモ探偵事務所2


「呼ばれたんスよ。茶漬センパイに」

「ちゃづけせんぱい?」

「知らないんスか?茶漬センパイ。多分この近くに……」

「ここにいるぞー!」

遠くから聞こえてくるダミ声。
その声を聞いた瞬間、恵一の顔がさっと青ざめた。

のそのそとやって来る巨体。
灰色のスーツを着たその男は、紘哉の前でピタリと止まった。

「アンタは確か……『事件のおくりびと』だな?」