定侍は羽兎の後ろにいる長斗の方へ歩き出した。 途中、羽兎の頭を軽く撫でて。 長斗は一つ頷くと、彼の手首に銀色の手錠を掛けた。 そして、ドアに向かって歩き出す。 「茶漬センパイ」 霞が呼び止めた。 長斗は不思議そうな顔で振り返る。 「事件解決したんで、お菓子5000円分よろしくッス」 「今回高くないか?」