「え……?」 羽兎の動きが止まる。 定侍は顔を上げ、悲しそうに微笑んだ。 「残念だけど、紘哉の言う通りだよ。僕が殺した」 「そんな……嘘でしょ?」 「嘘じゃないよ。 弟瑠夢を殺す前の日、口論になっちゃって」 「……」 「アイツ、人前では凄くいい顔してたんだよ。 だけどさ、人気投票が始まった辺りから僕に対して結構酷い仕打ちをしてきた」