「分かりました」 山田に名前を呼ばれ、霞は一歩前へ出た。 いつものような気だるい雰囲気はなく、その場にいた皆を圧倒させた。 「そろそろ皆さんもお気付きかもしれませんが……松川輝雄さんは亡くなりました」 「弟瑠夢が?何で?」 「殺されたんスよ」 斗南の問いに、ためらいもなく答える霞。 千津火以外の四人は目を見開いた。