「うわっ!何だこれ!?」 部屋に入ってきた途端、眞宇人が声を上げた。 一般人には見慣れないような白いロープや、数字の書いてある黒い板が置いてあるのだから、声を上げるのも無理はない。 一人だけ状況を把握している千津火は目を伏せた。 「おい、どういう事だよ?」 美月が不満そうに山田に聞く。 「そう言うことじゃよ……霞くん、よろしく」