「え?じゃあお言葉に甘えて……」 何のためらいもなく、斗南はチョコを口の中へ入れた。 「うーん……ウマイなぁ……」 「ありがとうございます」 頭を下げる紘哉。 「ちなみにさ、他に趣味とかあんの?」 「趣味ですか?読書とか、手品とかです」 「マジで!?意外だわー」 楽しそうに笑う斗南。 それに合わせて紘哉も笑顔を作った。 後は薬の効き目が来るのを待つだけだ。