紙を見た紘哉は小さくため息をついた。 羽兎の事に関しては、自業自得と言うものだ。 恐らく、その場のノリについていけなかったのだろう。 紘哉もまた霞と同じで、事後処理や人間関係を彼に押し付けようとしていた。 「……これも自業自得なのか」 「ん?どうした?」 「いえ、何でもありません」 紘哉は首を横に振る。 そんな彼を斗南は不思議そうに見つめた。