誰も何も答えない。 やがて紘哉がビンを弄びながら、ボソッと言った。 「本当に面白いと思ってるならば、青酸カリを服用して凄惨な状態で逝け。 それで、空気読める男に生まれ変わってこい」 「ヒッデェ!そこまで言うか!」 「当たり前だ。空気読めないことは罪だ。俺が警察だったらとっくに逮捕してる」 「……」 若干涙目になりつつある恵一に、紘哉は例のビンを渡した。