「定侍に会ったのか?」 「見掛けました!」 「そっか」 眞宇人は納得したように頷くと、話し始めた。 「アイツ、どうやら薬剤師になりたいらしくてさ。いつでも薬を常備してんだよ」 「そうなんですか……」 「何か必死なんだよね。休憩時間を使っては勉強してるし。小さい頃の願望だってよ」 「と言うことは……最低の知識は持ってるって事ですか?」