「……酒は飲むな。一時間したら控室に戻ってこい」 「やったー!!ありがとう!」 羽兎は嬉しそうに手を挙げると、眞宇人の側に寄り添った。 「眞宇人さん、一緒に行きましょう!」 「オレは別にいいけど、紘哉は?」 「俺は遠慮しておきます。調子悪いので」 紘哉は片手を挙げる。 羽兎は残念そうに眉を下げた。 しかし、口元はニヤニヤしている。