「何でですか?」 売り上げが1位ならば、人気投票も1位になるはずだ。 紘哉の疑問はキリエが解決してくれた。 「売り上げと人気は比例するとは限らないしね。 たくさん飲む人がいれば、それだけで売り上げは伸びるし。 美月くんはそのパターンだよ」 「……それは俺に対する当て付けか」 キリエの視線が美月へと移る。 彼はムッとした表情をするが、彼女は構わず話し続けた。