それを見た美月は静かに頷いた。 「ねぇ、何話してるの?」 ミユキが身を乗り出して聞いてくる。 美月は悪い、と手を上げながら彼女を対応した。 「人気投票の話だよ。ミユキさぁ、そろそろ俺に入れてくれたっていいんじゃないの?」 「えー……」 「言っとくけどさ、売り上げは1位だとしても人気投票で1位になれるとは限らないからなぁ」